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MEXCBT(メクビット)の使い方完全ガイド!機能・配信手順を解説

MEXCBT(メクビット)の使い方完全ガイド!機能・配信手順を解説

「MEXCBTって聞いたことあるけど、結局どう使うの?」そんな疑問を持つ先生、多いんじゃないでしょうか。


MEXCBT(メクビット)は、文部科学省が開発した公的なオンライン学習システム。


GIGAスクール構想の1人1台端末を活用して、国や自治体が作った試験問題に取り組めます。


自動採点で先生の業務負担も減るし、生徒は楽しく学べる。


本記事では、MEXCBTの基本から、教員側の問題配信手順、児童生徒の受験方法、つまずきやすいポイントまでをまるっと解説していきます。

目次

MEXCBT(メクビット)とは?文科省のオンライン学習システム

MEXCBTの概要と導入背景

まずはMEXCBTの基本情報を、ざっくり整理しておきましょう。

  • 文部科学省が開発した公的CBTシステム
  • GIGAスクール構想の1人1台端末を活用
  • 国や自治体が作成した試験問題をオンラインで解答

そもそもCBTというのは「Computer Based Testing」の略で、紙ではなくPCやタブレットで受けるテストのこと。


MEXCBTは、その公的バージョンといったイメージです。


1人1台端末が普及した今、紙で配って回収して採点して…という手間を、ぐっと減らせる仕組みが求められていたんですね。

利用には「学習eポータル」が必要

ここがちょっと注意ポイント。


実は、MEXCBT単独ではログインも問題配信もできないんです。


利用するには、ログインやデータ管理のハブとなる「学習eポータル」を経由する必要があります。

代表的な学習eポータルはこんなところ。

  • L-Gate
  • SKYMENU Cloud
  • まなびポケット

自治体や学校でどのポータルを使っているかは決まっているので、まずは自分の環境を確認するところから始めましょう。

教員・児童生徒がMEXCBTを使う3つのメリット

教室で学習端末の準備を確認する様子

1. 多彩な問題コンテンツと自動採点

MEXCBTの一番の魅力は、なんと言っても問題コンテンツの豊富さ。


全国学力・学習状況調査の過去問はもちろん、英検や漢検といった実用試験の問題も使えます。


さらに、動画や音声を含む問題まで用意されているんです。

そして、選択式や短答式の問題は自動採点。


生徒は答えた瞬間に正誤がわかるので、「あれ、なんで間違えたんだろう?」をその場で振り返れるのが大きいですね。

2. 教員の業務負担軽減と学習状況の把握

先生にとってありがたいのが、採点業務の削減。
これだけで放課後の作業時間がガクッと減ります。
働き方改革にもつながる、と言っていい変化ですね。

加えて、スタディ・ログ(学習履歴)が一元管理されるので、「この子はどの単元が苦手なのか」が一目でわかる。
指導の手がかりがデータで見える、というのは正直言うと、紙のテストでは難しかった部分です。

3. 児童生徒の「個別最適な学び」の実現

生徒側のメリットも、見逃せません。


自分のペースで進められるので、「みんなより遅れちゃった…」というプレッシャーが減る。


解答後すぐに正誤がわかるから、成長が実感しやすいんですね。

「次はもっと点を取りたい」というモチベーションも自然に湧いてくる。


楽しみながら学べる、という感覚は、紙のテストにはなかった魅力です。

【教員向け】MEXCBTの基本的な使い方・問題配信の手順

ここからは実務編。


一般的な学習eポータル(例:L-Gate)を想定して、教員が問題を配信する流れを見ていきましょう。

手順具体的な操作内容
ステップ1「MEXCBTテスト管理」から新規作成、テスト名・回答期間・対象者を設定
ステップ2問題検索画面で「問題の種類から選ぶ」タブを選択し、問題を追加
ステップ3「自分に配信」で事前確認(問題確認用ログイン番号を使用)

ステップ1:テストの新規作成と対象者・期間の設定

まずは管理画面の「MEXCBTテスト管理」から新規作成。


テスト名、回答期間(日付と時間)、配信対象者を設定していきます。

対象者は学年やクラス単位で指定できますし、個別の配慮が必要な生徒だけに配信することも可能。


回答期間は曖昧にせず、開始時刻と終了時刻まできっちり指定するのがコツです。

ステップ2:問題の検索と追加

次に、問題検索画面で問題を選びます。ここで意外と多い失敗が、検索タブの選び間違い。

検索の際は、必ず「問題の種類から選ぶ」タブを選択してください。

ここを別タブのまま検索しても、思った問題が出てこないんです。


「あれ、目的の問題が出てこない…」と焦ったときは、まずタブを確認。


これだけでだいぶ救われます。


通常問題と配慮対応問題があるので、生徒に合わせて選びましょう。

ステップ3:教員による事前の問題確認(要注意ポイント)

配信前に、先生自身が問題をチェックしておきたいですよね。
そのために用意されているのが「自分に配信」機能です。
配信設定時にチェックを入れるだけで、教員が事前にテストできます。

ここで絶対に守ってほしいのが、「確認の際は生徒用のオンラインログイン番号を使わず、必ず問題確認用の番号を使うこと」。

生徒用の番号でアクセスしてしまうと、その生徒の解答記録に紛れてしまったり、配信状況がおかしくなる可能性があります。
確認用と本番用は、ハッキリ分ける。地味ですが、現場で一番モメるポイントです。

【児童生徒向け】MEXCBTの受験方法と結果確認

教室でタブレット学習に取り組む児童

テストの始め方とログイン

生徒側はとってもシンプル。


学習eポータルからMEXCBTを開いて、「必修のテスト」(学校内配信)か「一斉配信テスト」(教育委員会からの配信)のタブを選ぶだけです。

テスト開始時には、カメラでQRコードを読み取って、ログイン番号を入力。


低学年の子でも迷わず入れる仕組みになっています。

受験中の注意点(タブ閉じ厳禁)

ここは絶対に伝えておきたいポイント。


テスト中に誤ってブラウザのタブを閉じると、制限時間だけが容赦なく進みます。


気づいたときには、もう終了扱いになっていた…なんてことも。

やり直すには、教員からの再配信が必要です。


生徒には「タブは絶対に閉じないでね」と最初に強く伝えておくと、トラブルを未然に防げます。

結果の振り返りと音声の聞き直し

テスト終了後は、「テスト結果を見る」タブから自分の成績や実施状況をチェックできます。


どこを間違えたかが分かれば、次に活かせますよね。

録音問題の場合は、自分の音声を再生して聞き直す機能も。


発音やスピーキングの練習にも使える、なかなか便利な機能です。

初心者必見!まずは文科省の「入門問題」で操作に慣れよう

「いきなり本番のテストを配信するのは不安…」という先生にこそ、おすすめしたいのが文科省の「入門問題」。
操作に慣れるための練習問題が、無料で用意されているんです。

用意されている入門問題は、こんなラインナップ。

  • Windows/Chrome用
  • iPad用
  • ひらがな版(低学年向け)
  • 教員向け(作問ヒント付き)

端末別に分かれているので、自校の環境に合わせて試せます。


低学年向けのひらがな版があるのは、地味にうれしいポイント。


教員向けには作問のヒントも付いているので、自分でテストを作りたい先生にも参考になります。

MEXCBT利用時のよくあるトラブルと対処法(Q&A)

最後に、現場でよく出るつまずきポイントをQ&A形式で。

配信したはずの問題が生徒の画面に表示されない

配信期間や対象者(クラス設定など)が正しく設定されているか確認してください。
意外と多いのが、「開始時刻が翌日になっていた」というケース。
日付と時間は最初に必ずチェックを。

探している問題が検索結果に出てこない

検索画面で「問題の種類から選ぶ」タブを選択しているか、もう一度確認してみてください。
タブが違うと、いくら探しても出てきません。

MEXCBTの画面が開かない・エラーになる

ブラウザが最新版になっているか、そして学校のフィルタリング設定でMEXCBTのURLが許可されているかをチェックしましょう。
フィルタでブロックされていると、どうやっても開けません。

MEXCBTは慣れてしまえば、ほんとに頼れるツール。最初の数回でつまずきやすいポイントさえ押さえておけば、あとはスムーズに活用できるはずです。まずは入門問題から、気軽に試してみてくださいね。

GIGAスクール構想の推進により、すべての児童生徒が学習用の端末を活用する環境が整備されました。

しかし、配備されたICT機器を効果的に活用するには、各学校に合わせた支援が必要です。

児童生徒の習熟度に応じた学習を実現する「きめ細かい学習指導」や、クラス全体の学びを深める「協調的な学習支援」など、多様な学習ニーズに対応できるプラットフォームが求められています。

田中電気は、これらの課題解決に必要な機能を一つに集約し、教育現場の実践的な運用をサポートすることで、児童生徒が自らの力で「主体的で創造的な学び」を実現できる環境づくりを支援します。

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田中電気の学習支援ソリューション、詳細については上記リンクからお気軽にお問い合わせください。

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